6月に入ると京都の和菓子店に必ず並ぶのがこの水無月です。
京都では、本来、6月30日に水無月を食べます。
最近では、6月に入るといろんな和菓子店で水無月が売られています。
目次
水無月とは
水無月は、三角形の白のういろう生地に小豆をのせた和菓子です。
京都では1年のちょうど折り返しにあたるこの日に、この半年の罪や穢れを祓い、
残り半年の無病息災を祈願する神事「夏越祓・なごしのはらえ」が行われます。
この「夏越祓」に用いられるのが、6月の和菓子の代表ともいうべき「水無月」です。
平安時代、宮中では、この日に貴重な氷を口にして、暑気を払うならわしでした。
それにならって、
水無月の三角形は暑気を払う氷を表しています。
ういろうの上にある小豆は邪気払いの意味があります。
【たねや】の水無月
今回食べた「たねや」の水無月は6月24日~30日までの限定販売です。
販売期間: 6月24日~30日
価格(税込み): 二個入り756円
日保ち: 2日
感想:2個入りなのですが、1つがとても大きいので、半分でちょうどいい量です。
くず粉を使っているのでもちっとした食感、小豆も大きいものがたくさんのっていて、
ボリュームがあります。
甘さは、そこまで控えめでもなく、ちょうどいいぐらいでした。
まとめ
京都人は「水無月」といえば、この和菓子を想像します。
6月30日に水無月を食べるのは、全国的な習慣かと思っていたのですが、京都の習慣なのですね。
最近では6月に入ると、いろんな和菓子屋さんで水無月が店頭に並ぶので、選ぶのが楽しみになってきました。
水無月は手作りもできるそうなので、今度作ってみようと思います。
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