プンパーニッケルは、ドイツのライ麦パンです。
黒くてレンガみたいな外見ですが、ダイエットにもいいし、シンプル材料で作られていて、身体にもいいです。
そして、独特の酸味、ホロホロ感、噛みしめると広がるライ麦の味。
好みは分かれそうですが、私はその独特の味にはまってしまいました。
- プンパーニッケルって何?
- プンパーニッケルは、ダイエットや健康にいいの?
- プンパーニッケルのメーカー、どれを買えばいい?
- プンパーニッケルはどこで買える?
- プンパーニッケルのおいしい食べ方(レシピ)
プンパーニッケルとは
ドイツ発祥のライ麦パンです。
原材料
基本的には、ライ麦、塩、イースト(サワー種)
*メーカーによっての違いあり
味
- もちっとしている。→焼くともっちり感は少なく
- ふわふわ感は全くない。どっしりしているがほろほろ崩れる。
- 酸味がある。
- 噛めば噛むほど味わいがある。
- 好みが分かれる味。(酸味があるパンが苦手だと、食べにくく感じる)
賞味期限
製造から1年程と長い→備蓄に最適
製法
型に入れてから短くて4時間、長いもので20時間以上かけてお湯をはったオーブンで蒸し焼きにします。
栄養面
- 主な材料のライ麦は精製されていないので、ミネラルが豊富で栄養価が高い
- ライ麦のみで作られているのでグルテンフリー
- よく噛むので腹持ちがいい
- 食物繊維が豊富
プンパーニッケルのメーカー
3種類のメーカーを紹介します。
メステマッハー(Mestemacher)
特徴
- オーガニック食材を扱っている宅配やスーパーで一番よく扱われているプンパーニッケル。
- 自社製粉所での挽きたて有機全粒ライ麦で作られている。
- 1袋500gで9スライス。
- 真空パック状になっているので、やや取り出しにくい。
- 味はライ麦独特の酸味がある。
- ほろほろと崩れやすいがPEMAほどではない。
- オーガニックな原材料で安心。
原材料
有機全粒ライ麦、有機麦芽エキス、海塩、イースト
PEMA
特徴
- ホロホロ崩れやすいので取り出す際に細心の注意が必要。
- はがす際にくずれやすい。
- 自家培養のサワー種で作っている。
- 原材料が有機全粒ライ麦・酵母・食塩だけでシンプル。
- オーガニックな原料で安心。
原材料
有機全粒ライ麦・酵母・食塩
delba(デルバ)
特徴
- 原材料は他の二つと違い有機材料ではない。
- パッケージが工夫されていて、中のプンパニッケルが取り出しやすい。
- 酸味がソフト。
厚紙をはがすとこのようになってます。
ナイフで切って開けます。
一枚が一枚がくっつかず、取り出しやすい!
原材料
全粒ライ麦粉、甜菜糖シロップ、食塩、麦芽エキス、イースト
プンパーニッケルの取り扱いがあるお店
主に輸入食材を扱うお店で購入することができます。
私が購入したことがあるのは、カルディ、成城石井、ジュピターです。
また、コストコオンラインでは、プンパーニッケルはありませんが、メステマッハーのライ麦パンの扱いがあります。
プンパニッケルはライ麦100%ですが、このライ麦パンは有機全粒ライ麦、有機全粒オーツ麦、有機オーツフレーク、有機オーツふすま、有機ひまわりの種、食塩が原材料です。プンパニッケルほど酸味がなく、食べやすいです。
ただ、300g×9パック(価格1880円)
なので、量が多いです。
まずは、少量で購入できるものからがおすすめです。
プンパーニッケルのおいしい食べ方
必ずトースターで焼くのがオススメです!
次に、クリームチーズやカッテージチーズなどをたっぷり塗り、ハムや野菜などをたくさんのせてオープンサンド風にするのがオススメです。
私は、北欧のオープンサンド、スモーブローを作ることが多いです。
そのまま食べるなら、シチューなどの煮込み料理につけるのもいいですね。
塩気のある食材と相性がいいのですが、クリームチーズ&ジャム、クリームチーズ&はちみつなど、甘いものと合わせてもおいしいです。
まとめ
プンパーニッケルは、グルテンフリー、食物繊維が豊富、添加物を使わない、とても健康的な食材です。
独特の酸味や食感で、好みが分かれるところですが、私はそのクセにはまってしまい、朝食には欠かせないものになりました。
いろんな種類のプンパーニッケルがありますが、総合的にはメステマッハーから試してみるのがおすすめです。