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赤ちゃんの頃から極度の人見知りだった息子。成長と共に変化はあったのか?

うちの子、すごく人見知りするんです。

親以外は泣いたり、固まったりで。こども同志でもだめみたいで…。

という悩みはありませんか。

みっかんの息子は、生後5か月頃からひどい人見知りが始まりました。

今、10歳になった息子の人見知りが、どのように変化したのかを記していきます。

みっかんは

「このまま、ずーっと人見知りが続いたら、友達できるのかな?
対人関係どうなるんだろう?」

と不安だったので、それが少しでも解消されたら、と思っています。

人見知りにどのようにアプローチしたのか。

人見知りのメリットもあるので、それもお伝えします。

目次
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人見知りのはじまり  

生後5か月頃までは誰にだっこされても、ニコニコしている赤ちゃんでした。

首がすわり、寝返りをしだして、人の顔をじっと見るようになり、周りを見回すようになってから、変化は始まりました。

4か月~1歳までの様子

外では

・知らない人にニコニコしなくなる

みっかんにだっこされていても、のぞきこまれると、固まる→そのまま声をかけ続けられると泣く

・家ではずりばいが始まったが、児童館など広い場所でも外では全く動かなくなる。

・みっかんの友人が遊びに来てもギャン泣き

4か月頃まではリラックスして喜んでいた様子のベビーマッサージの教室は、固まったまま。

→最後、みっかんと離れると先生にだっこされても、ギャン泣きのまま。
(みっかんがそれに耐えられず、途中でやめてしまう。)

・ベビーカーに乗っていて、中をのぞきこまれると、すごい勢いで泣くようになる。
(みっかんは、話しかけられるのが恐ろしくて、ベビーカーでの散歩が怖くなる)

家では

・みっかん、オット、祖父母には、ゲラゲラ声をあげて笑ったり、表情豊か。

・指さしが始まり、喃語でしゃべったり、コミュニケーションが少しずつとれるようになる。

・いないいないばあ!が大好きで、エンドレスでできる。(みっかんは疲れ果てる)

・お隣に住む、同じ月齢の子とママは頻繁に会うので、泣かなくなった。

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1歳代の様子

外では

・基本、固まり、泣き。人と目を合わさない。

・歩行が始まり、公園に行くが、人がいると動かない。(こどもでも知らない子がいると動かない)

・おもちゃがたくさんあるキッズスペースや児童館でも、人がいると、みっかんから絶対に離れず、動かない。(周りを見渡して観察をしている様子)

・知らない人の視線を感じただけで固まる。

・1歳半健診でも固まっていたので、経過観察と言われる。

・1歳半健診の後のフォローの検査で発達障がいの疑いがあると言われる。(もちろん、先生と全く目を合わさない)

・保健所の健診後、経過観察になった人のための教室では、母子分離のときに、母親が離れた部屋まで聞こえるようなギャン泣き。迎えに行くと泣き疲れて、放心状態の息子。(息子をだっこしていた保健師さんが困った顔、そして無言で、息子をかえしてくれました。それが辛くて、一度しか行っていない)

・児童館の親子教室に行き始める。家では大笑いの「大根きって~♬こちょこちょ」も、
児童館ですると、まったくの無表情。

家では

・単語でしゃべり、表情も豊か。

・「好き、嫌い」がはっきりしてきて、「いや!」と言うことも増えた。

・こちょこちょ遊びが大好き。

・歌っておどる。(外と別人!)

変化

・週4日ぐらい合う同い年の友達は大好き。名前を呼んだり、同じことをして遊ぶ。

・近所の小3のお姉ちゃんと仲良くなる。最初は固まっていたが、遊んでもらえることがわかり、会うと喜び、一緒に遊んでもらう。

・3か月に1度会ういとこたち(小学生)は、最初の1時間は固まり、私から離れないが、だんだん、テンションが上がっていく。

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2歳代

外では

・月2の児童館の親子教室では、みっかんから離れないものの、ちょっとだけ、体操したり、活動に参加することも増えてきた。

・児童館の遊び場で気になるおもちゃをさっと取ってきて、みっかんの横で遊ぶことがでてきた。

・公園や幼稚園の園庭開放で、こどもが少なくて、仲の良いお友達がいるとすべり台の遊具で遊ぶことが出てきた。

・みっかんが頻繁に会う友達は、大人でも人見知りしないことが増えてきた。

よくしゃべる。二語文がでてくる。

家では

・とりあえず、イヤ! となんでも言う。

・自己主張が激しい。

・おしっこ、うんこ、と言い、オムツが外れる

・踊るのが大好き。

変化

・3か月ごとに会ういとことすぐに打ちとけて、遊べるようになった。

・隣の子以外に友達がひとりできた。

・外に遊びに行きたがるようになった。

3歳代の様子

プレ幼稚園に午前中に行くようになる。

・最初の2日間は、ほぼ泣きっぱなし。(初めての母子分離)
2日目の晩に「明日から泣かないわ。泣いたらT先生と遊べないから」という。それから泣かず。

・先生とは遊ぶが、仲の良い友達はいない。

・周りを観察しているようで、あまり動かない。

・幼稚園に行くことは嫌がらない。

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幼稚園時代(3歳~6歳)の様子

年少

・プレで慣れているかと思いきや、泣きはしないが、最初の一か月はずっと教室の隅っこに隠れていた。

・その後はなんとなく、その場にいることは慣れた様子。(積極的になにかすることはない)、面倒見のいいしっかりした女の子にお世話してもらっている。

・みんなが騒いだりしても、静かにしている。

・先生の指示は聞いて動くが、自分から何か行動することは、あまりない。

年中

・仮面ライダーつながりで仲の良い友達ができた

・家でもその友達のことについて話す

・園でしゃべったり、歌ったりするようになった

・園のお遊戯会でセリフを小さい声だが言えた

年長

・仮面ライダーつながりの友達が増えた

・園のお遊戯会で長いセリフを大きい声で言う(感動!)

・幼稚園の園庭で活発に遊ぶ姿がみられる

・絵本読みのときなど、先生が全員に呼び掛けても、息子は静か。

・全体の声掛けには反応しない。

・個別の声掛けには、返事する。

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小学校(6歳~現在)の様子

低学年

・同じ幼稚園の子と毎朝行くので行き渋りはないが、忘れ物がないかを何度も確認する

・手を挙げて発表することはない。

・前で全員が発表しないといけないときは、小さな声だが発表できる

・運動会では、踊りも走りもがんばっていたし、リラックスして友達と遊ぶ姿が見られた。

・幼稚園が違う仲の良い友達が二人できる。(静かで騒がないタイプ)

・授業中に私語はしない。

・困ったことがあると、みっかんに連絡帳に書いてほしい、と頼むようになる。

※席替えでは、いつも騒がしいタイプの子の隣に設定される。

(騒がしい子に話しかけられても、無表情であまり返事しないからかも)

中学年

・幼稚園から一緒の仲良い友達と同じクラスになる。

・とてもリラックスしていて、家での姿とのギャップが縮まる。

・友達が複数できはじめた。

・授業中に私語することもあるらしい。

・手を挙げて、発表はしない

・困ったことがあると先生に言いに行くことができるようになった。

(連絡帳でみっかんが先生に伝えることがなくなった)

高学年

・一日一回、発表することを自分で目標にしていて、達成できる日が多い。

たまに三回発表した、という日もある。

・友達は増えている。

・ゲームのボイスチャットでしゃべっているときは、あまり親しくない子とも別人のように、ハキハキしゃべる。

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人見知りに関してアプローチしたこと

・周りの人に挨拶をしないことなどが気になったが、強く言い過ぎないようにした。

・保護者会などで、人見知りがあって無反応になることがあることを伝えた。

・「発表しない」と学校の個人懇談で聞いても、本人に言及しないようにしていた。

※本人に人見知りのことを気にしない、問題視しないようにしてほしかったので、
できないことに関して、強く注意をしないようにしていた。

人見知りだから、できるようになったこと。
人見知りのメリット

観察する力がついている

行動せずにじっと他人の行動を見るだけの期間が長かったので、人の行動パターンが読めるようになった。

人のウソなどを見破る力がついている

話すより、聞く方が圧倒的に多かったせいか、こどもにありがちな、誇大な自慢などがわかるらしい。人の話にすぐのらない。

先生たちに信用されている

余計なことを言わない、あまりふざけたりもしないので、悪いことはしないと思われている。

 ※ケンカが起こった時に、その場にみっかんの息子がいると一番先に何があったか聞きます。すごく冷静で公平だから。と言われたことがある。

 ※先生によっては、存在があまり感じられないと空気のように扱われることもあり、マイナス面に働くことも。

対人面のトラブルが少ない

自分から友達に嫌なことをいったり、したりすることがほぼない

小さい頃にある、ものを取ったとか、叩く、などの行動を友達にしないので、トラブルになることがなかった。(そもそも知らない子との交流がほぼなかった)

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まとめ

極度の人見知りの息子は、今もやっぱり人見知りです。

知らない人やこどもに話しかけたりすることは、ほぼないと思います。

それでも、同じ環境にいるお友達とは、リラックスして話せるようになったし、

家での様子と外での様子の差が年々縮まっています。

一番、みっかんが人見知りで悩んだのは赤ちゃんから幼稚園に入るまでの時期です。

赤ちゃんをだっこしていたり、ベビーカーにのせていると、結構話しかけられるんですね。

話しかけれる度にいつ泣き出すのかとドキドキし、ついには外出するのも億劫になっていまったのです。愛想のいい子がうらやましく感じたり。

また、うらやましく感じる自分がイヤになったりしていました。

今から思えば、愛想良くないし、私から離れることがないから、誘拐される心配が減るし、迷子の心配もなかった。

お友達とのトラブルもほぼなかったし、みっかんってもしや、楽な子育てだったんじゃない?とまで、思えるようになりました。

それでも、授業参観に行くと全く一回も発表せず、ほぼ動かない息子を見て、あらら・・・、と思うことはありますが。

みっかんも積極的に発表するタイプではなかったな~と自分に思いをはせておきます。

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